リラックスランジェリー COSture（コスチュール） オーナーデザイナー、イベントプロデュースをされている谷脇節子さんとの対談記事をお届けします。
～心地よく在る・素直に暮らす～
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ぱんだ:本日は谷脇節子さんにお仕事のこと、ご家族とご家庭の事、イベン トや自分の時間を楽 しむことについてお話しを聞かせていただこうと思います。
谷脇さん:三重県に住んでいます谷脇節子です。
リラックスランジェリーのデザインと販売をしています。他には仕事のようなそうでないような感じ なんですけど、イベントの主催ですとかプロデュースもしています。よろしくお願いします。
ぱんだ:男性の場合はあまりリラックスランジェリーというのはないですね。なぜそのジャンルを取り扱おうと思ったのか、またなぜ自分でデザインして作るところから始めようと思ったのか聞かせていただけますか。
谷脇さん:元々は妊娠出産後に心地よくて可愛い洋服を作りたいと思って、最初は服をたくさん作っていました。その時にパンツも自分で作れるのを何かで知って調べてみたんです。 それがふんどしパンツと言うんですが、調べてみても自分の思うようなデザインが なくて、では自 分で自分の好きなパンツを作ろうと思って作りました。可愛いふんどしパンツができたとSNSにあげたら、周りの人に私も欲しいといっぱい言ってもらったので、それだったら布を買うと何枚かできるのでどうぞという感じで販売を始めて、というのが始まりです。
ぱんだ:聞いていると、すごく簡単に始めちゃったなと思ったんですけど、全く躊躇することなく同じ 作るんだったらじゃあどうぞいう感じですか。
谷脇さん:そうですね。洋裁もそれなりに出来ていて、モノがすごく悪いということもなかったし、履いてみて悪くもなくちゃんと可愛くできていたので。
服の販売員をやっていたので販売したり売ることに抵抗がなかったのかもしれないですけれど、 欲しいと言われるのであれば買って ください、という感じでちゃんと値段もつけて販売しました。
ぱんだ:ご自身でデザインして作るというところから始められて、今もやはり縫製制作は自分でさ れているんですか。
谷脇さん:いいえ。結構順調に販売数が伸びていって、そうすると結構早い時期に、同じものを自分で沢山作っていくのは時間もかかるし、あまり向いていないというのがわかりました。それで早めの段階から得意な人に渡して、わたしはデザインして発注だけやるようになりました。
ぱんだ:販売はネットを使ってだと思うんですけど、そういうのは元から得意だったんですか。
谷脇さん:得意ではないです。 最初は申し込みフォームを使ってやりとりを一人一人としていたん ですけど、販売枚数が伸びてきた時にやっぱりオンラインストアを持たないと駄目だと思って、 じゃあという感じで起業塾みたいなものに入りました。
そのきっかけでやるぞ！となって、どちらかというと苦手分野なんですけれど、パソコンで何かしらするというのはやりました。
ぱんだ:どちらかというと苦手なことでも、自分で調べてやるということを選ばれてやってみたということで、それなりに上手くいきましたか。
谷脇さん:それなりに上手くいきました。
ぱんだ:今は販売枚数とか事業規模はどのようになっているんですか。
谷脇さん:コロナになってからイベントがなくなって、枚数自体は減ってはいるんですけ ど、リピーターの方とSNSから知って初めて来てくれる方がいらっしゃって販売枚数は・・・
ぱんだ:細かい販売枚数はわからなければいいですよ 。イベントがあるとそこで知った方が買ってくれるというのがあるから。
谷脇さん:そうですね。
ぱんだ:早くコロナが落ち着いて、イベントが再開されたらいいですね。
リラックスランジェリーを使われた方から、何かフィードバック、使ってみてどうだっかという声を直接聞いたり、メールでいただくということはありますか。
谷脇さん:結構あるほうだと思います。
ぱんだ:そういう声を聞くとどうですか。やっぱり嬉しくて、よっしゃやるぞ！みたいになるのか、そうなんだという感じであっさり行くのか。
谷脇さん:両方あります。デザインが他になくてすごい可愛いと言われるのが一番多いので「そう でしょう」とやっぱり思います。丈夫で履き心地が良くて見た目も可愛くて、他の所のを履いてたけどもうウチのばっかりです、みたいなのをもらうと頑張ろうかなと思います。
ぱんだ:いつだったかSNSで、節子さんが耐久テストで洗濯を何回やるとかっていうのをずっと上げていた気がしますが。
谷脇さん:やりました。
ぱんだ:あれは実際に洗って、これだけ洗っても大丈夫と言うのを知って欲しいから考えついたんですか。
谷脇さん:そうです。実際に履いてはいないんですけど、洗って乾かして洗って乾かしてを確か100回やったのかな。
ぱんだ:100回洗っても乾くと可愛くて大丈夫みたいな。
谷脇さん:そうです。ほら!丈夫ですよ、みたいな。 やはり値段が、普通の下着だと安いのは本当 に安く3枚1000円とかでも買えなくはないものなので、それに対して私のは1枚4000円近くするので、履いて可愛い心地いいだけじゃな く、ちゃんと長持ちするよ、というのも言いたくて洗いました。
ぱんだ:それを実際に自分でやって、自分でも確信したんですね。それはお客様に対して安心と いうのを伝えたかったり、そういったこともサービスのうちだと思ってやってみたんですか。
谷脇さん:やっぱりその方が納得するし伝わると言うか、ちゃんとやったことあるんです、やりました、大丈夫です、というので説得力もあるし、お客様も安心して買えます。
ぱんだ:ご自分の中での構想、考えや思いも含めて、今後そのリラックスランジェリーをどういう風に広めていきたいとか、もしくは違うビジネス的な構想とか野望とかあれば聞かせてください。
谷脇さん:リラックスランジェリーは私の中では定番になっていて、なんだけども同じことを繰り返 すのはやはり苦手と言うか進化したいというのがあります。リラックスランジェリーも今まで Tバックが出たりブラが出たり、新しい形のリラックスのパンツが出たりしています。
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