神社参拝の際にオプションとしてご用意しております『願いの通行手形』
遠足の際にあれこれやりたい事はありますが、全部実行するには1日じゃ足りない……いろいろ思い浮かぶ中でも「これだけは絶対にっ!」と思うのが、『願いの通行手形』でした。
これまでも皆で神社にお参りする際には、「このイメージを思い浮かべてからお参りすると良いよ」と、そんな事をお伝えしておりました。それを『願いの通行手形』としてご用意しました。
何にでも例外はありますが、例外を除いて多くの神様に共通しています。
なので人間一人一人の願いに対して、耳目も感覚も動かすことが少ないのです。
「どうすれば良いのか?」と考え、思い至ったのが『願いの通行手形』です。
人に興味がない神様方に、興味を持っていただく確率を少しでも上げるために、『願いの通行手形』を考えました。
お参りする神社、お参りする時期、お参りする人数や目的に合わせて作成します。
これは、その日、その時限り有効なパスワードのようなもので、「パスワードを知っている物だけが秘密のサイトにログインできる」と、そのようなイメージをしていただくと良いかと思います。
秘密のサイトに入ることで、神様に興味をもっていただく確率を上げる目的で、『願いの通行手形』を使用します。
神様にお願い毎をする際に、私達と神様の間には3~5つ、多い時に7つ以上の門があります。
門にはそれぞれ番人がいて、私達の願いは一番手間の門前にバラバラと落ちて、それを番人が拾い集め次の門の番人に届けます。
しかし拾い集める時も全部は拾わず、次の門に届けると途中でポロポロと落とすが気にも留めません。
これを繰り返しながら、最後の門番が神様の近くの控えの間まで願いを運んで行きますが、そこまで運ばれる願いはあまり多くありません。
あなたの願いをちゃんと拾い、最後まで運んでもらう目的で『願いの通行手形』を使用します。
門番がリレーして、神様の近くの控えの間まで願いを届けたとして、ここでまた人間には困ったことが待っています。
控えの間には、今届いた願いも、5年前、10年前、それ以前に届いたものも、一緒くたに並べられているのです。
そして控えの間から願いを取りだし神様のもとに運ぶ係の者は、一緒くたに並べられた中から、気まぐれで1つ2つ願いを持っていくのです。
例えば、あなたが来年受験をする子供のために願った事を、5年後に神様に届けてもらったとしらどうでしょうか?
今日の願いは今日届けて欲しい、無理なら明日明後日中に、せめて1週間以内に届けてもらえるよう『願いの通行手形』を使用します。