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【特性】3、特性を生かす

【特性】3、特性を生かす

特性を生かして、うまくいくにはどうしたらよいのでしょう。

 

特性について

1:特性とは?その強み、特性かもしれません

2:性格を改善したいとき

3:特性を生かす

の3つの記事でお届けします。

 

 

ある程度の時間をかけてやっていく

割とみんな、すぐすぐを求めますよね。

 

すぐすぐを求める気持ちはわかるんだけど
生まれてから5歳くらいまでの間で
すごい膨大に吸収していったとしても
5歳児が出来る事と、大人が出来る事を比べた時に、
作業としてみたら、大人の方が上手く出来るじゃないですか。

 

体の使い方とかは子どもの方が機能的なんだけども
生まれてから5年経ってもそれ位なんだから
自分の中になかった特性について、
性質、気質についてなどに触れて考えて
特性がどうなれば 自分の人生にいい形で働くか?
という事を、分からないなりにでも
5年取り組んだなら
取り組んだ分、変わるじゃないかな。

 

大きく変えたいという場合には、ある程度の時間をかけてやっていくのを、知っておいた方がいいのかなと思います。

 

範田遥洸

 

日々暮らして、生きて、10年やったら10年分の人生じゃないですか。

 

その考え方として『人生』と言う視点をもって
人生をより良くであったりとか
より豊かとか、より幸せとか
なんでもいいんだけど、仮タイトルでいいから付ける感じで

 

「いま以降の人生、こう生きたいな」
「こうあればいいな」
というのがあって、そう思うんだったら

 

「毎日、心がけよう!」
「こんな風に過ごせたら」
とやっていくと、1日や2日では実感しないかもしれないけど、
5年経てば人生について実感できるかもしれないですよね。

 

 

あっという間、簡単、劇的なのを求めるのもわかるんだけど
それで変われる人はごく一部ですよね。

 

範田遥洸

 

その方法が合っていたり
それを生かせるような特性、才能、能力、強みがあって
変われる人もいます。

 

しかし、そうではない場合には、
「あっという間って書いてたからやったのに、あっという間じゃない!」とか、
「劇的って言ってたのに劇的じゃない!」
というようなことは起こります。

 

ただ考えるにしてもそうだし
物事に取り組む期間もそうだけど
変えていくため、人生に関わる大きなものを新たに構築する時は
時間がかかるけども、出来ない人達が、
『じゃあ私は、そういう特性が備わってないんですね』
となると、変わらないんですね。

 

狛犬 株式会社ぱんだ堂

 

それを採用するのは性格とか、性格からよく採用されるものの考え方、責任の所在っていうものを自分におく傾向が強いか、他者や外の世界におく傾向が強いかっていうので変わってきます。

 

特性が備わっていないのではなく、特性をいかそうとしないようなものの選び方、決め方、行動の仕方を採用した期間が長いのかなと思います。

 

そういうのも一年取り組んだら一年分
二年だったら二年
三年だったら三年
取り組んだ分だけ変わっていきます。

 

ただ現実を認識、検証するのが苦手な人が多いから、
変わった部分より変わらない自分を見続けたりとか
変わらない自分と理想の自分だけを見るから
今の自分を割りとスルーしてしまうかもしれません。

 

悲観的

 

スタートとゴール

物事を変えていくためとか
性格生き方も含め
物事を変えていくために
スタートとゴールを目印として持つといいのはあります。

 

ただ、マラソンとかでも
『東京駅をスタートして、ゴールは新潟駅です』
みたいなすごい長距離マラソンがあったとして

 

「俺の東京駅は広島にある!」
とか言い出したら、さらに遠くなりますよ。
みたいな。

スタートが違うだけならいいけど
「東京駅は広島にあって、新潟駅は青森にある」
ってなったら、スタートとゴールが違ってるじゃないですか。

 

マラソン

 

変わったり、変化した自分や、今の自分を知らないまま
変えたい自分とか、理想の自分を見るのは
スタートとゴールが違っている可能性がすごく高くなるんですね。

 

その二つを持っている限り、どんだけ変わった自分がいても
無視し続けるということが起こり
何か1つのルールや枠の中で
スタートやゴールに沿って設定してしまうと
その枠の中で機能してしまいます。

 

コンパスと羅針盤

 

幸せになる方法が、180通りあるとして、
それぞれの団体の代表から、目標設定の仕方、ゴール、スタートを教えてもらって
180それぞれ聞いた人は、それに沿ったスタートやゴールを設定しますよね。

 

180が合っていたら良いけれど、合ってなかったとしたら、
どれをやっても…ということになる可能性も出てきます。

 

スタートとゴールは合っているのだけども
責任の所在という見方をした時に
自分よりも社会に対して責任を置く傾向がある人はつまづいたら
外の責任にしてしまうと進みにくいし
騙されたみたいな感覚がでてきても進みにくいですよね。

 

無理があるのに笑顔こそ大事と聞いたら
いつも辛くても笑ってよう、無理な状況でもやろうとする。

無理だと分かっててもやり続けるのも違ってきますよね。

 

「感謝します!!万歳!!」
と100回言うのがルールだと聞いて
一日500回やっていたら…

このシチュエーションで
「感謝します!!万歳!!」
は、おかしいだろう??とか。

この現実では無理、とわかっていてもやろうとする。
それもまた違ってきます。

 

うまくいっている人っていうのは、自分で考えて選んで決めるのができてる人がうまくいっている傾向が高いんですよ。

 

うまくいけへん
しんどいっていう人は、
『自分で考える、選んで決める』
が慣れてなかったり、やっていなかったりという事が傾向としてはみられるかなと思います。

(*⇒考え方についてのコラムもご参照ください)

 

範田遥洸

 

やってることが、教えられたことと現実の差を見た時に
違う結果になっているとか
幸せのためにやっているのに辛かったり
無理している感があったら見直せばいいと思います。

 

 

人って言うのが構造的にこういうアウトラインの中で
こういうものが機能して生きているんだっていうような
仮説理論的な概念だけど知る事が出来ると面白いかなと思います。

 

範田遥洸