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【生きる】3、幸せを感じられないとき

【生きる】3、幸せを感じられないとき

生きる

1:法律、ルールの中で生きている

2:生きると幸せ

3:幸せを感じられないとき

4:幸せの広げ方

の4つの記事でお届けします。

 

 

幸せに鈍感?

 

今どう認識しているかが土台で、今ある幸せ、

今すでに満たされているものを知っていくということが

次のステップだとしたら、知った上で今後どうしたいか

というのを知るわけです。

 

知ろうと思ったら、分からないであったり、出てこないで

あったり、私は幸せに鈍感なんかなあ。となる人も

多いです。でもそれは、考えてすぐ出てくるんだったら、

生きてるうちのどこかでも気付いているはずなんですよ。

 

そもそも今の幸せを書き出す、まず満たされているものを

知るために書き出すという作業すらしたことがなかったから

今日初めてやりました、と、その概念を持ったまましばらく

増やして行く必要があるんですよね。

 

今ある幸せ、満たされているものを知った上で、今後

どうしたいかを知っていくには、自分を感じるというのかな

思っていること体感的に持っているものを感じようとする。

 

相方としゃべっててモヤッとした。モヤッの三文字で

終わらせずに、その中身をちょっと書きだそうかと

言うんですよ。

 

なんでモヤッとしたんやろ?いつもと同じように、ちょっと

考えておくから時間ちょうだいと言われただけなのに、

なんでモヤッとしたのかなとなった時に、

自分が座っていて、相手が立っていて、背中越しに

話しかけたから、相手が振り返って言った角度がどうも

見降ろされている気がしたとか、斜め向いていたから、

ちょっとこう嫌味っぽく見えたとか、人って無意識に

モヤッと感じてしまったりするんですよ。

 

自分がもうちょっと、席に座ってちゃんと話をして、

色々話し合った上で、ちょっと考えてほしい、ちょっと

考えてと言われたら、今の話に対しては納得するけど、

なんか立ち聞きしたままで考えさせてとか、

そんな重要な事が他にあるのと思ったとしたら、

それもモヤッとしたりするわけですよ。

 

水面に映った姿

 

このモヤッとの扱い方、モヤッとしたけど気にしても

仕方がないから「まぁ。いいや」で済ませてもいいけれど、

でもそれはモヤッとの正体を知るという意味では、

ずっと先延ばしになりますよね。その時感じたモヤッとと、

二週間後に感じたモヤッとの中身は一緒じゃないですよね。

 

だからなんでモヤッとしたかというのを書き出して

知っていくと良いわけです。

 

そしたらそういったことが含まったのをモヤッと

表していたんだ、じゃあ、これは感じたものがモヤッとと

知ってる言葉に置き換えられたけど、中身について

知っていったら、それをどうしようか考えることも

できるわけですよね。

 

自分を知っていく上で、思っていること、体感的に反応が

起こっているものを感じようとするところから入ります。

思いを知る、感じることで、その中身について考えて、

言葉にして、それを行動して行くということですよね。

 

そしたら今幸せだし、今満たされているということを

知った上で、じゃあさらにどういうふうになって

行きたいかというのが分かってきます。

 

くどいようだけども今すでにある幸せであったり、

満たされているものを知るというのが一番重要です。

 

 

それが土台で、そこからスタートするっていうことですよね。

 

さらに幸せとか、いろいろな幸せを知っていくことになる。

 

人には幸せになる力が備わっていて、幸せになるという側に

働いている人と、幸せになろうとする段階の人と、

二通りいると思うんですが。

 

幸せになるということが確定していて、そのためにいろんな

物事を感じて考えて、言葉にして行動していく。『なる』が

確定していく、自分で『なる』の世界を創っていく側です。

 

確定していなくても、本来人には幸せになろうする力と

いうのは備わっています。今よりも幸せになろうとする力が

働いていても、例えば、男運が悪くていつもぞんざいな

扱いを受けて捨てられてしまうとか。

 

「ぱんださん、幸せになろうとする力があるんだったら、

何でそんな風になるんですか?」と実際に何人かの方に

聞かれたことがあるんですね。 私はその時「あなたが

幸せにしてくれる人を好きにならないからですよ。」

と答えました。

 

「どうすれば幸せですか?」と聞いたら「自分のことを

大切にしてくれて、家庭を持ったら家庭を優先してくれる。

二人の間に生まれた子どもを可愛がってくれて、一緒に

働いてくれる人。お金はそんなにたくさん稼がなくても

いいけど、でも必要最低限より少しゆとりがあるぐらいの

暮らしができるような人だったらいいな。できれば

共働きもしたい」と。

 

「じゃあ、お付き合いした方はどんな方ですか?」と聞くと

「大体いつも女の人、4、5人と付き合ってて、自分は

4番目か5番目とか良くて3番目。会って話しするのも、

いきなり今から行くからみたいな感じで、起きて

化粧しとけみたいな。起きて化粧して待ってたら来て、

ご飯食べてお金持って行って、用件だけ済ましたら

出て行くような人です。」

 

「そういう人を好きになっていたら、理想通りに

ならないですよね。 それは幸せになろうとする力よりも、

あなたの趣味趣向が強く働いているからです。」

 

強みを生かす 手のイラスト

 

本当によくて3番目とかだったら、その時点で駄目じゃない

ですか。自分だけ見てくれるわけじゃないのが分かってる

わけですよね。 だって銀行に行って1万円出して、千円札に

両替してくださいと、窓口に行ったとしますよね。

500円玉5枚返ってきたときに「まあ、いっか」と

帰らないですよね。「違います」と言いますよね。

 

なのでその方が、4人も5人も女の人がいて、自分が良くて

3番目と分かるけど、私のことを大事にしてくれるとかも

全然違うじゃないですか。

 

でもそれに対しては「冷たい人が時々見せてくれる優しさが

凄く胸にしみる」というわけですよ。砂漠に一滴スポイトで

水を落としたら、一滴だけでも吸収されて瞬間は

潤うけれど、すぐ蒸発しますよね。

 

常に水があるオアシス状態と、スポイトで水を落とす状態と

どっちがいいんでしょうね。そう聞くと、答えが

出ないんですよね。

 

幸せになろうとする力は働いているから、大事にしてくれる

異性と出会って、その先を作っていこうとするんだけれど、

本人の趣味趣向や意志というのと、生きて行く上で必要な

幸せになろうとする力というのは方向性が一致してないわけです。

だからそういった場合も、今あるを土台として、そこから

さらに幸せであったり、いろんな幸せを体験していく

考え方が必要になってきます。

 

幸せを感じられないとき

 

その例に限らずだけれども、満たされているものが

分からなかったり、幸せを感じられない時というのは、

特に視点を変えていく必要があります。

 

 

心理学等でも使うリフレーミングという考え方になりますが

今の枠組みとか今の自分が捉えているルールの中では

そういう風にしかならないけれど、

枠組みそのものルールそのものが変わったら、

あなたはどういう状態になるか?という考え方なんですね。

 

私の考え方では、視点が変わると力点も変わります。

その視点やルールがあって、枠組みの中で関係性でも

何か力が作用しているとしたら、その視点が変わった、

枠組みが変わった時点でそこで作用している力点も変わるし

作用の仕方も変わってくる、というふうに考えています。

 

その視点が変わって、力点が変わった状態というのは、

物事を変えていくヒントに気づきやすかったり、

物事を変えていくために必要な決断をしやすかったり、

物事を変えていくために必要な考え方というのが

働きやすくなる状態でもあります。

 

だから生きると幸せも密接につながっていて、

こっちの方が切り離せないですよね。

 

 

続きはこちらです。

4:幸せの広げ方